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コラム

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復習するは我にあり!!

復習するは我にあり!!

京阪杯(GV) 京都競馬場 芝1200m 別定
スプリングソングが連勝、重賞初制覇!

11月27日(土)京都11Rで行われた第55回京阪杯(GV)はスプリント重賞としては今年最後となり、来年3月末に行われる高松宮記念(GT)を目指す各馬が激戦を繰り広げる。

全18頭で争われたが、最も人気を集めたのは3歳馬、ダッシャーゴーゴーで単勝オッズ2.5倍。前走スプリンターズS(GT)では2着入線を果たすも降着となり悔しい一戦となった。2番人気には2008年同レースで3着を収めているスプリングソングで単勝オッズ7.4倍。前走長岡京S(1600万下)を快勝している。3番人気にはグランプリエンゼルで単勝オッズ9.1倍。前々走オパールS(オープン)では牡馬相手に3馬身半もの差で勝っている。4番人気には2、3走前のキーンランドカップ、アイビスサマーダッシュ(共にGV)2着のジェイケイセラヴィで単勝オッズ9.7倍。この4頭が単勝オッズ10倍以下の人気馬たちである。

レースはほぼ揃ってスタートした。まず先行争いだが、1番エーシンダックマン、その直後を2番ティファニーケイス、その後に5番スプリングソング、その後を18番アポロフェニックス、15番トウカイミステリー、3番ストリートスタイル、その後に8番ケイアイアストン、17番エイシンタイガー、14番グランプリエンゼル、その後12番ジェイケイセラヴィ、16番シンボリグラン、7番スカイノダン、10番モルトグランデ、その後に13番ダッシャーゴーゴー、4番アポロドルチェ、その後6版プレミアムボックス、11番コパノオーシャンズ、そして最後方に9番アーバンストリートという順で3コーナーへと向かった。

特に大きな動きはなく3コーナー、そして4コーナーへと向かうが、スタート後、中団よりやや後方に位置していたモルトグランデがこのコーナーで位置を上げ始めた。しかし依然と先頭に立つのはエーシンダックマンでリードの差はなくも最後の直線に差し掛かる時も先頭に位置しレースを引っ張る。

最後の直線に差し掛かってもエーシンダックマンが粘るも残り1ハロンを切るあたりで馬群の中からモルトグランデが抜け出し他馬を交わしていく。それと同時に大外から1番人気ダッシャーゴーゴーも追い込みを掛けるが、先団に位置していたスプリングソングとケイアイアストンがここで抜け出1着争いに。その直後にはジェイケイセラヴィ、スカイノダンも一気に押し寄せるが、スプリングソングがハナ差制し1着でゴール、2着にはケイアイアストン、そして3着には直線で一気に追い込んできたモルトグランデとなり3連単39万6490円という配当になった。

勝ったスプリングソングは2009年高松宮記念(9着)で屈腱炎を発症し、休養を経て挑んだ前走長岡京Sで快勝しており、重賞初制覇を遂げた。鞍上の池添謙一騎手は同レース初制覇となり、同馬管理の都留明雄調教師は1988年に一度同タイトルを手にしておりこれで2度目のタイトルとなった。

2着のケイアイアストンは13番人気だったこともあり、波乱を演出してくれた。しかしこれまで重賞で馬券に絡んだことはなく悔しいハナ差2着ではあったが、これからにも期待がかかる。3着のモルトグランデは末脚を発揮してくれ上がり2番目であった。1番人気に支持されたダッシャーゴーゴーは見せ場なく10着という結果であったが、来年の高松宮記念に向けて期待は高まることだろう。

ジャパンカップ(GT) 東京競馬場 芝2400m 定量
繰り上がり1着のローズキングダム、1年ぶりのGTタイトルを!

11月28日(日)東京10Rで行われた第30回ジャパンカップ(GT)は昨年はウオッカが、一昨年はスクリーンヒーローが、2007年はアドマイヤムーン、2006年はディープインパクトが勝っており、競馬界で名を轟かす名馬が多く参戦している。

今年も全18頭出走したが、内日本馬が10頭、外国馬が8頭で争われた。そんな中、最も人気を集めたのはブエナビスタで単勝オッズ1.9倍。前走天皇賞(秋)では牡馬相手のGTで完勝している。2番人気には宝塚記念(GT)でブエナビスタに勝ち前走凱旋門賞(GT)2着のナカヤマフェスタで単勝オッズ7.7倍。3番人気にはダービー(GT)から3戦連続出遅れしているペルーサで単勝オッズ8.4倍。前走天皇賞(秋)でも出遅れたが後方から一気に追い上げ2着を収めた。4番人気には2歳王者ローズキングダムで単勝オッズ8.8倍。前走菊花賞(GT)では惜しくも2着であった。1番人気ブエナビスタが圧倒的に人気を集めるオッズとなったがこの4頭が単勝オッズ10倍以下に支持された。

レースは7番ペルーサが出遅れてスタートした。まず先行争いだが、4番シンゲン、その後に2番ヴィクトワールピサ、10番エイシンフラッシュ、15番フィフティープルーフ、その後に6番ローズキングダム、11番ナカヤマフェスタ、17番マリヌス、その後1番ヴォワライシ、5番モアズウェルズ、9番ティモス、13番メイショウベルーガ、その後に12番ジョシュアツリー、3番ダンディーノ、16番ブエナビスタ、その後8番ジャガーメイル、18番シリュスデゼーグル、そして後方から2番目に14番オウケンブルースリ、最後方ペルーサという順で各馬1コーナーを通過していった。

先頭に立つシンゲンがレースを引っ張る形となり2番手のヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュに2馬身半ほどのリードをとり向正面に入った。向正面では特に大きな動きはなく割とゆったりとした流れでさほど縦長の展開にもならずレースは進み3コーナーを目指す。シンゲンがリードを保ち3コーナー、そして4コーナーを目指すが、ここでシンゲンは2番手に3馬身4馬身と差を広げていく。後続はここでもまた特に大きな動きはなく最後の直線に差し掛かかる。

依然と逃げるシンゲンは直線に差し掛かっても2〜3馬身程のリードを保つ。2番手にはヴィクトワールピサ、その外にエイシンフラッシュが位置するが、直線に差し掛かるとヴィクトワールピサは抜け出単独2番手に位置する。残り2ハロンを通過し、1ハロンを切るまでにヴィクトワールピサは先頭に位置するシンゲンに並び、その後に位置するローズキングダム、後方外からはブエナビスタ、ジャガーメイル、そしてペルーサが追い込んでくる。

残り1ハロンを切ると先頭はヴィクトワールピサに変わるが、すぐ外から追い込んでくるブエナビスタに交わされてしまう。完璧に抜け出したブエナビスタが1着でゴールとなり2着にはゴール直前でヴィクトワールピサを交わしたローズキングダムが、そして3着にはヴィクトワールピサという順で入線を果たした。しかし、レース後、掲示版には「審議」のマークが点り出た結果は1着入線のブエナビスタが2着入線のローズキングダムの進路を妨害したということでブエナビスタは2着に降着、2着のローズキングダムは1着に繰り上がる事になった。

勝ったローズキングダムは昨年朝日杯FS(GT)で勝利しており、これでGT2勝目となった。鞍上の武豊騎手1999年に一度同レースを制しておりこれで2度目のタイトルとなり、同馬管理の橋口弘次郎調教師は初タイトルとなった。

まさかの結末となったジャパンカップであるが、勝ったローズキングダム、2着のブエナビスタともに年末の有馬記念(GT)への参戦を表明しており、注目が集まる事は間違いないだろう。



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